グランレックス首可動化
グランレックス。

キーボッツ初の大型アイテム。
ミニモンスターの発進遊びができたり
バニングバーンと連動させて遊ぶことができたりと
プレイバリューの多い逸品。

ただ、不満点をあげるとすれば、やはり可動部の少なさ。
一生懸命動かしても

コレが限界。

キーボッツの対象年齢や大型商品である、ということを考えれば
確かにがっちり作られたこの商品になんら問題はないのですが
でもやっぱり、動いたほうが表情も豊かになっていいですよね。

というわけで、また可動部を増やしてみました。

1.可動部をどこにするか
本当は各関節が可動できればいいのですが、強度との兼ね合いも考えまして
今回は足などの関節はいじらないことに。
その代わり、トレードマークといってもいい大きな顔・・・
すなわち首に関節を設けることにしました。

2.パーツ確認

とりあえず首のパーツをばらします。
ねじ4本をはずせばこのような状態になります。


これはコアと合体するジョイントパーツを裏から見たところです。
矢印の部分をニッパーや、カッターなどで切り落とせば
首を回転させることができるようになります。

3.可動用ジョイント
今回は支えようとするパーツが大きく、重量もある程度重いので
保持力の弱いジョイントではすぐにヘタってしまいそうです。
どうしようか考えていたところ、模型店で田宮のユニバーサルアームセットというのを発見しました。
このアームを使って可動部を新たに作ることにしました。

ちなみに、改造部分はすべて隠れてしまうだろう、と考えていたので
仕上げも何もしてません(えー)
ちと汚いですが、ご容赦のほど。

4.可動部追加

ユニバーサルアームは簡単に切断できるので、工作時間は短かったです。
左が改造前、右が改造後。
首パーツの不要部を切除したあと、ネジ+接着剤で固定。
ユニバーサルアームは首への取り付けもすべてネジです。
角度を変えて見ると

こんな感じ。

5.干渉部を削る
ジョイントを新たに追加したことで、頭やアゴのパーツと
部分的に干渉するようになってしまいました
ですので、その干渉部分は切り取ってしまいます。


いずれも右が干渉部分切り取り後。

6.組み立てて完成!

改造したパーツを組み立てれば完成です。
ちなみに首のジョイントパーツと、頭との接続も
もともと首パーツをとめていたネジで行っています。
首にとめたネジが見えちゃったのは、ちょっと失敗でした。

それでは以下ポーズ集。

オーソドックスに立ち上がりポーズ。ゴジラみたい。
となると無改造グランレックスはUSAゴジラ?
ちなみに背中に収納されているパラブレードは
この状態だと滑り落ちてしまいます。


首の回転を生かして、天に向かっての咆哮ポーズも可能。


公式ページのグランレックス紹介画像みたいな感じで。


前のネオガディアと違って、可動範囲は首だけしか増やしてないのですが
大きな頭という目立つ部分ですので、効果はバッチリではないかと。
また、ネジ止めなので、関節がゆるくなってきても締めれば保持力が復活できる
というのも、良い点ではないでしょうか。

改造時には毎回言ってますが、コレを見て改造しようという方はすべて自己責任でお願いします。
失敗して壊れた!と言われても責任は負えないですー。
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